未分類 【小話】奈良時代 名国司として崇められた良吏 道首名(みちのおとひな) 『日本の歴史3 奈良の都』では、大宝律令がスタートした当初の貴族は高い理想を持ったものとして描かれている。8世紀始めの貴族の特徴は自らが実務をこなすところにあるとし、平城京の造営では労働者の数を貴族自らが割り出し現場で人を使い、赴任先の国で... 2021.07.12 未分類
歴史小話 【小話】奈良時代 高い理想を持った国司 国司といえば、ろくに仕事もせずに偉そうにして、百姓から取れるだけ税を取り金儲けに精を出したというイメージが強い。中央から地方に派遣されても任期は4年〜6年であるから、地方の行政に向き合うことよりも百姓から搾れるだけ税を搾り取って私服を肥やし... 2021.07.10 歴史小話
歴史小話 【小話】奈良時代 中級官人たちの奈良時代 平城京の人口は10万人というのが定説になっているが、実際のところは5~6万人らしい。10万人という数は移住可能な土地に隈なく人が住んでいたという前提のもと成り立ち、また一つの住居に家族で住んでいることを前提としているが、奈良時代を通して平城... 2021.07.07 歴史小話
歴史小話 【小話】奈良時代 律令制を支えた非正規職員の下級官人 平城京で働く官人の大部分は、非正規で働く下級官人といわれる人々だった。木簡や正倉院の文書から彼らの生活が断片的に知れるが、その暮らしは恵まれたものとはいえない。現在からしたら、過労と言えるものである。今回はよく知られている二つの例から、下級... 2021.07.05 歴史小話
歴史小話 【小話】奈良時代 貴族や官人ががむしゃらに働いた政治的都市 平城京 奈良時代の本を読むまでは、全くといっていいほど平城京に興味がなかった。2015年の夏に仕事を辞めて電車で日本一周をした時は、奈良の有名なお寺を幾つか回ったが、平城京には見向きもしなかった。当時はまだ平城京歴史公園ができていなかったが(201... 2021.07.03 歴史小話
本のレビュー 【本のレビュー】奈良時代『日本の歴史3 奈良の都』青木和夫 本の概略 扱う時代は、31年振りに遣唐使が任命された大宝元年(701年)から称徳天皇が没す770年までとなる。血生臭い皇位継承を経て完成した中央集権国家は、大宝律令と共に始動する。和同開珎が造られ、華麗なる平城京が造られ、都では多くの人々が... 2021.07.01 本のレビュー
歴史小話 【小話】海を渡る古代の馬 九州各地に残る古墳の石室の壁面には、船の上に馬が大きく描かれていることが多い。中国や朝鮮の古墳の壁面に描かれている絵は被葬者の功績を表すもののようだが、同じように考えると、九州の古墳に埋葬された豪族の大きな功績は馬を朝鮮に輸送することだった... 2021.06.28 歴史小話
本のレビュー 古代~近世『「馬」が動かした日本史』蓮池明弘 本の紹介 馬の普及が日本の歴史にもたらした影響がいかに大きかったかを述べた本。馬の普及は水田稲作の普及に隠れてしまっているが、稲作に匹敵するほど日本の社会に大きな衝撃を与えた。 なぜ縄文文化は東日本で弥生文化は西日本なのか。なぜ仁徳・応神陵... 2021.06.24 本のレビュー
歴史小話 【小話】絵馬 神社でよく目にする絵馬。その起源は古来より生きた馬が神社に奉納されてきたことにある。馬は貴重で大切に扱われたが、それは移動手段として便利だったからだけではない。馬は古来より神が乗るものとして神聖視されてきたから、大事に扱われ、また神社に奉納... 2021.06.21 歴史小話
本のレビュー 【小話】黒ボク土(くろぼくど) 『「馬」が動かした日本史』を読んで、黒ボク土(くろぼくど)という土を知った。関東や東北などの野菜畑や果樹畑でよく見かける黒っぽい土で、「黒ボコ」、「黒ボッコ」など地方によって呼び方は様々だが、農業では単に「黒土」と言われているらしい。 黒ボ... 2021.06.19 本のレビュー