飛鳥時代

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歴史小話

【小話】飛鳥時代の目安箱?鐘匱(しょうき)の制

目安箱と言うと、江戸時代の8代将軍徳川吉宗の政策として歴史で習った覚えのある人が多いかと思う。戦国時代が好きな人は北条氏康が設置したことを知っている人もいるのではないだろうか。 吉宗の時の目安箱は、氏名と住所を記入することになってお...
本のレビュー

『日本の歴史2 古代国家の成立』直木孝次郎

概略 飛鳥時代の天皇家が豪族から一段優位な地位を確保し、統一国家を組織してゆく過程を書いた巻。扱う時代は、継体天皇が磐余に都を置いた6世紀から日本書紀の記述が終わりとなる持統天皇の譲位の7世紀の終わりまでとなる。 日本...
歴史小話

【小話 古代】持衰②神へ捧げられた神主

持衰(じさい)について、何か本に書かれていないかネットで調べてみたら、宮本常一の『炉辺夜話』に書かれていることが分かり、読んでみた。本にはこのようなことが書かれている。 実は日本の遣唐使節が中国へ行きます時に、必ず船に〈持衰〉という...
歴史小話

【小話 古代】持衰①航海の結果が生死を決めるシャーマン

中公文庫『日本の歴史1 神話から歴史へ』で持衰というものを知った。「じさい」と読む。安全に航海を行うことを役割とするシャーマンで、『魏志倭人伝』に書かれているのだが、これがまたインパクトがある。 古代、邪馬台国は中国にしばしば使節を...
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