奈良時代

スポンサーリンク
YouTube

東大寺の音声解説動画をアップしました

サイトをご覧いただきありがとうございます。 東大寺の見どころを詳しく紹介した音声解説動画をYouTubeにアップしました。 内容は南大門と金剛力士像大仏殿と盧舎那仏像二月堂法華堂鐘楼転害門正倉院などの見どころを紹介しています。 また奈良時代...
歴史小話

【小話】分かりずらい古代の荘園を理解するうえで押さえておきたいこと

画像は一遍上人絵詞(出典:国立国会図書館デジタルコレクション) 日本史を学ぶ学生を悩ませるもののトップは中世の荘園制と近世の貨幣制度らしい。教える側の教師や塾の先生も、同じように思う人が少なくないらしい。自分も例に漏れず荘園制についての理解...
歴史小話

【小話】奈良〜平安時代 律令制の下で有名無実化していく郡司②

以前「小話」で、律令制の下で有名無実化していく郡司について書いた。郡司が国司の下で中央政府から収奪されていく様子を、過重労働の面から書いてみた。戸籍作成をはじめとする膨大な文書作成業務が郡司に降りかかり、作業効率が低下し、割に合わないとう郡...
スポンサーリンク
歴史小話

【小話】奈良時代 日本に薬草の知識をもたらした鑑真

奈良時代の名僧と知られる鑑真は、日本に戒律をもたらした。鑑真によって日本の戒律制度は急速に整備されていった。律宗と天台宗を兼学していた鑑真は、天台宗の経典も日本にもたらした。鑑真によって天台宗の教義が広まり、後に最澄が活躍する土壌がつくられ...
歴史小話

【小話】中世の勧進業の前身となる奈良時代の知識業

『行基』(速水侑[編]吉川弘文館)を読むと、奈良時代の知識について知ることができる。本の中で、知識とは元々「僧侶にとっての知人であり時には棲家や食べものを工面し、時には草庵の材料を提供してくれる者」の意味であったが、これが「僧尼の感化に応じ...
歴史小話

【小話】行基と知識

奈良時代、東大寺の大仏殿の造営に多大な貢献をし名僧と言われた行基は、民衆のために生きる僧でした。行基が造った橋は6、溜池は15、布施屋は9、信者の活動拠点である僧尼院は49といわれています。 その他にも灌漑用の用水路や港を造り、『行基菩薩伝...
歴史小話

【小話】奈良時代の名僧 行基

行基は終生畿内から出ることはありませんでしたが、日本の各地には行基が造ったとされる寺院や橋、温泉などの開基伝承や開湯伝承が残されています。 このサイトでも紹介したことのある、東京の御岳山にある御嶽神社も、行基創建の伝承があります。それだけ行...
歴史小話

【小話】僧になる資格がすっかり甘くなる奈良時代の仏教

大宝律令がスタートした奈良時代の初期は、僧尼になることのは難しかった。僧尼は公務員のような官僧であり、税金免除をはじめとした優遇措置があったため、相当の学問と修行が求められた。持統朝から毎年定期的に僧尼になるシステムができたが、その数は限ら...
歴史小話

【小話】往路よりも復路が危険な遣唐使

遣唐使が危険なことは有名である。4隻で唐に行くのはリスクヘッジのためで、行きに半分、帰りに半分が沈んでも1隻は残るように4隻が派遣されたなんてことも聞いたことがある。危険なことには変わりはないのだが、行きよりも帰りが特に危なかった。 航海技...
歴史小話

【小話】命を懸けて海を渡る貴族 遣唐使

8世紀の貴族は高い理想を持ち、学問を修め自らが実務を担当した者が多い。平城京の造営、大仏建立、農業指導など、がむしゃらに働いた貴族がいたが、中には自らの命を懸けて海に渡った貴族もいた。遣唐使である。8世紀には大宝度・養老度・天平度・勝宝度・...
スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました