地域の話

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山梨県

【旅エッセイ】講中宿の面影を残す大阪屋旅館での宿泊 山梨県早川町赤沢宿での体験

赤沢宿を知ったのは2018年のことである。電車日本一周の旅の後に転職して新しい会社で3年ほど働いたが、仕事にも慣れ余裕が出てくるようになると、久し振りに大きなリュックサックを背負ってで電車で長旅をしたくなり、夏の青春18きっぷの利用期間に夏...
静岡県

【旅エッセイ】古き良き民宿での心に残る体験 伊豆片瀬白田の浜っ子

一人で知らない場所に行き、その土地を歩き、宿に泊ると、その土地のことを知ったり、気づきがあったり、普段できないことを体験できたりして、とても勉強になる。一人旅はどこに行こうが毎回充実したものであり、終わってみれば今回もいい旅ができたと思うも...
奈良県

重源の優れた手腕と宋式の新技術によって再建された東大寺大仏殿

1180年(治承4年)に平重衡の軍によって焼失した東大寺の大仏殿は、早くも翌年から再建が着手された。源平の争乱が始まり翌年には養和の大飢饉が起こり、国内が大変な状況になっていくなか、護国の象徴である大仏殿は再建が急がれ、平氏が壇ノ浦で滅んだ...
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奈良県

【鎌倉時代】社会事業として行われた東大寺復興

奈良時代に多大なお金と人命をかけて造られた東大寺大仏殿は、1180年(治承四年)に戦乱により焼失した。平氏の南都征伐の命を受けた平重衡の軍が興福寺側の僧兵や寺領荘園・大和国内から集めた兵と戦った際に、平氏軍が境内に火を放ち大仏殿や興福寺の堂...
神奈川県

【鎌倉時代の小話】災害都市鎌倉

幕府が置かれると鎌倉は過密都市になった。御家人が住み寺院が建てられ、全国から物資が運ばれ商人や職人が集まり、承久の乱後はさらに首都として発展し人口が増えた。 鶴岡八幡宮の周辺には、将軍の屋敷や政所・門柱所・侍所などの政治機関が置かれ、鶴岡八...
神奈川県

【鎌倉時代の小話】過密都市鎌倉

河内源氏ゆかりの地であった鎌倉は、源頼朝が本拠地として幕府を開いてから急激に人口が増えた。武家政権の主要な政治が鎌倉で行われるようになると、各地から御家人が住むようになり、また御家人のための裁判が行われるようになると、所領安堵や判決を求めて...
山梨県

【旅エッセイ】山梨県の地方病と果樹園

こちらの記事はメインブログに移動しました↓ 【旅エッセイ】山梨県の地方病と果樹園 | 四季を気ままに旅をする (shikikimama.com)
歴史小話

【小話】毎年夏になると米どころ新潟・秋田・山形で発症し村人の命を奪った病気 ツツガムシ病

かつて日本の米どころである新潟・秋田・山形では、毎年夏になると原因不明の高熱が出て相次いで死者が出た。村の人々は長年の経験から、河原や中洲の草むらに入ると虫に刺され発症することを知っており、その土地に安易に近寄ることを禁止していた。しかし、...
京都府

【小話】平安時代 空也と皇服茶(おおぶくちゃ)

画像は都名所図会(出典:国立国会図書館デジタルコレクション) 民衆と共に念仏を唱え各地を遊行した空也と馴染みの深いお茶が京都にある。六波羅蜜寺の皇服茶(大福茶)がそれで、空也が没してから1000年以上が経った現在でも毎年多くの人に飲まれてい...
京都府

【小話】平安時代 空也と葬送

民衆の中に入り浄土信仰を布教し、「市聖」「阿弥陀聖」と呼ばれた空也は、比叡山で得度を受ける前は五畿七道を巡り苦修練行をしていた。険しい道があればそれを平らげ、橋を架け、井戸を掘り、曠野(こうや)に棄てられた死骸があれば火葬に付し、南無阿弥陀...
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