地域の話

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和歌山県

【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 和歌山県 熊野詣から知る日本の中世 参考文献

熊野詣について調べていると、次から次へと興味のあることが出てきて、その都度、本を買ったり借りたりした。その道の専門家が書いた文章は説得力があるし、分かりやすい。熊野信仰の歴史や遊行聖について興味を持った方は、今回調べる際に読んだ本をまとめた...
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【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 和歌山県 熊野詣から知る日本の中世⑤

小栗判官唱導に使われた説経節で有名なものに「小栗半官」の物語がある。これも、熊野の歴史を調べていると必ず出てくる。ハッピーエンドで終わるストーリー性のある物語で、時宗はこれを布教に使って熊野詣の勧進を行った。 簡単に物語を説明すると、主人公...
和歌山県

【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 和歌山県 熊野詣から知る日本の中世④

山伏もう少し先達を掘り下げて、山伏についてみてみることにする。先ほどは関所を無料で通過できる山伏やそれをいいことに隠密活動をする山伏がいたことや、山道で関銭を要求する山伏について書いた。今度は檀那を獲得する山伏について書いてみたいと思う。山...
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【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 和歌山県 熊野詣から知る日本の中世③

武家による熊野詣承久の乱後は上皇の熊野御幸はほとんど行われなくなる。後嵯峨上皇の2回と亀山上皇の1回が行われたのみで、その後はなくなる。しかし熊野詣が全く行われなくなった訳ではなく、貴族の中には引き続き熊野に参詣する者もいた。王子の多くが破...
和歌山県

【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 和歌山県 熊野詣から知る日本の中世②

熊野御幸の最盛期熊野御幸の最盛期の数だが、火付け役となる白河上皇の最初の熊野御幸から、実質最盛期が終わる後鳥羽上皇の最後の熊野御幸まで、121年間で92回となる(回数は諸説あり)。白河上皇は第一皇女の死を機に出家し、第一回目の熊野御幸から第...
和歌山県

【旅の拾いもの】日本一周4日目・5日目 熊野詣から知る日本の中世①

まえがきよく熊野詣はこんな風に表されることが多い。 老若男女を問わず、貴賤を問わず信不信を選ばず、浄不浄を嫌わず 熊野の地は誰もを受け入れ、多くの人々の信仰を集めたそれが蟻の熊野詣といわれる所以である 旅をした時は、熊野三山(本宮大社・速玉...
三重県

【旅エッセイ】日本一周3日目 参道の魅力を知った伊勢参り

旅の3日目は伊勢神宮に参拝した。朝の5時にネットカフェを出て、山田上口という駅に向かう。朝の綺麗な空気の中、陽の上り始めた空や広く流れる川など見ながら、のんびりと歩く。何だか落ち着く景色で、朝から清々しい気分になった。 駅に着いたら、電車が...
三重県

【旅の拾いもの】日本一周3日目 お蔭参りの爆発的な人気と御師の存在

旅の3日目は伊勢神宮に参拝した。伊勢神宮と言えば、一生に一度はお伊勢さんと言われる、日本を代表する観光地だ。朝焼の綺麗な空を見ながら旅の1日を始め、暑いなか昼も歩きに歩いて別宮を参拝し、外宮・内宮の素晴らしい空気の中で神聖な場所に身を置くこ...
愛知県

【旅エッセイ】日本一周2日目 愛知県 がっかりスポットは後から楽しくなる

旅の2日目は足の筋肉痛と共に1日が始まった。愛知の東にある岡崎のネットカフェで目を覚ますと、ふくらはぎの痛みを感じる。予想はしていたが、結構な痛みで朝から不安になる。筋肉痛を早く治すためには朝食をしっかり食べないと、なんて思ってしまいファミ...
愛知県

【旅の拾いもの】日本一周2日目 旅では気づかなかった愛知と熱田の魅力 

旅の2日目は熱田神宮と名古屋城に行った。熱田神宮は境内の空気が素晴らしかったが、神社から出るとすぐ寂れたシャッター街があり、その一角にヘルスの店があった。それを見ると、さっきまでの清々しさも一気になくなり、何だかなという残念な気持ちになって...
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