滋賀県 【滋賀県】大津絵に見るお土産の進化の歴史 東海道五十三次の53番目の宿場町大津は、江戸時代、東海道最大の宿場だった。東国や北陸から京都に向かう物資が集まる大津は、琵琶湖水運の港町として、また東海道の宿場町として、そして三井寺の門前町として賑わった。東海道の宿場町で人口が一番多く、東... 2024.01.31 滋賀県
歴史小話 【小話】金魚 奈良県の大和郡山市を歩いた時に、郡山の金魚の養殖の歴史を知った。面白かったので本を読んでみると、金魚は日本人の生活に身近な生き物であることが分かった。今回は日本人と金魚について、本で知ったことを書きたいと思う。金魚のことは、前回の「郡山の金... 2022.10.07 歴史小話
歴史小話 【小話】御岳講 講というものを知ったのは、山梨県の南西部にある早川町の赤沢宿がきっかけだった。どこか一人で泊まれる古民家はないものかと探していた時にネットで知り、かつて講を組んで七面山に登った参詣者がいたことを知った。 一口に講と言っても、仏教行事としての... 2021.05.23 歴史小話
東京都 【旅の拾いもの】御岳山② 御師の活動 『武州御嶽山信仰』(西海賢二著 岩田書院)を読むと、御嶽山の御師の活動がどれだけ精力的だったのか、知ることができる。今回は御嶽御師の活動について、少し書いてみたいと思う。 御嶽御師の布教近世の明暦年間(1655~1658年)になると、御嶽御... 2021.05.20 旅の拾いもの東京都
兵庫県 【小話 近代】一時期世界シェアを独占した明治から戦前までの日本の樟脳業 画像は日本山海名物図会の第3巻樟脳製法 出典:国立国会図書館デジタルコレクション 鎖国期の日本の主要輸出品だった樟脳。薩摩藩と土佐藩は樟脳の輸出で莫大な利益を得て、それを倒幕の資金としたことから、樟脳は明治維新の原動力となったとまでいわれて... 2021.02.17 兵庫県鹿児島県